AGA治療薬の選び方

・AGAと脱毛ホルモン

髪の毛は一度生えたら一生そのままではなく、髪の毛は成長し、成長しきったところで自然に抜け、そして新しい髪の毛が生えてくるという現象が繰り返されています。これをヘアサイクルといって薄毛や脱毛はこのヘアサイクルが正しく行われないことによって起こります。ヘアサイクルが正しく行われない原因は偏った食事や運動不足といった生活習慣の問題や、加齢によるものもあります。またストレスが原因の場合もあり人によって様々です。男性型脱毛症または壮年性脱毛症と訳されるAGAは、頭頂部や生え際が薄毛になるのが特徴で、男性ホルモンが原因といわれています。男性ホルモンのひとつであるテストステロンが5α-リダクターゼという成分と結びつくことによって悪玉脱毛ホルモンDHTとなって髪の毛が十分に成長することが出来なくなり、その結果、薄毛になってしまうのです。AGAは成人した日本人男性に多く見られる症状であることから、薄毛のイメージは男性特有というイメージになっているのでしょう。

 

・薄毛の対策や治療法

薄毛対策や治療には、薄毛対策を行っている専門のクリニックを利用したり、育毛剤や発毛剤を利用するなど様々な方法があります。偏った食事が原因の場合は、栄養バランスの取れた食事をすることが対策や治療になりますし、ストレスが原因の場合は、適度な運動をするなどストレスの発散方法を見つけることが大事です。AGAに関しては治療薬があることから、AGA専門の治療薬を利用してもよいでしょう。

 

・AGA治療薬のタイプ

AGA治療薬には2種類のタイプがあります。ひとつは抜け毛の原因となる脱毛ホルモンを抑える働きをするもので、脱毛を防ぐことによってAGAの進行を抑えるというものです。もうひとつは頭皮の血流を高めて発毛をサポートするものです。脱毛ホルモンの進行を抑える治療薬は主に飲み薬ですが、発毛をサポートする治療薬は飲み薬と塗り薬があります。

 

・治療薬の選び方

AGA治療薬は2005年に国内で承認が下りて以来、その種類は多くなっています。そして治療薬によって脱毛ホルモンを抑えたり、発毛を促したり、働きが異なります。そのためAGA治療薬を利用する場合は治療薬の選び方を知っていた方がよいでしょう。

脱毛ホルモンを抑える働きをする治療薬としてプロペシア、ザガーロ、アボルブがあります。プロペシアは国内初のAGA治療薬で、脱毛の原因である脱毛ホルモンの働きを抑制します。プロペシアの価格は6,000~7,000円ですが、プロペシアにはジェネリックがあり、ジェネリックの方は4,300~6,000円と2~3割程度安価です。

発毛を促す治療薬としてミノタブ、ロゲイン、アロビックスがあります。発毛を促す治療薬には本来は降圧剤として利用する成分が配合されていることから、内服薬の場合AGA治療薬として認可されていないため利用には注意しましょう。アロビックスはAGAだけでなく、女性の薄毛治療にも利用することができ、保険が適用されるため安価なのが特徴です。

 

・自分あった治療薬を利用しよう

AGA治療薬は治療薬によって働きや効果が異なるため、自分あった治療薬を利用し、さらに継続して利用することが大事です。薄毛といってもその症状は人によって異なるため、何を改善したいのか、悩みによって治療薬を選ぶことをおすすめします。例えば、これ薄毛の進行を止めたいという場合は、脱毛ホルモンの働きを抑制する治療薬を使った方がよいでしょう。一方、薄毛が目立つため目立たないようにしたいといった場合は発毛を促す治療薬を使った方がよいでしょう。どんな薬にも副作用のリスクがありますがAGA治療薬にも、副作用のリスクがあり、持病を持っている人は使用を控えた方がよいものもあるため、使用にあたってはリスクについて確認しましょう。

   
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