睡眠時無呼吸症候群はAGAの原因になる!?そのメカニズムと改善策

薄毛の主な原因であるAGAは男性ホルモンの働きやホルモンバランスの乱れ、血行不良など様々な要因で発症しますが、なんと睡眠時無呼吸症候群と関係があるという意見もあります。

一見無関係にみえる睡眠時無呼吸症候群とAGAはどのような関係があり、どうしてAGAの要因といわれているのでしょうか?そもそも睡眠時無呼吸症候群とはどういったものなのか、どうすれば改善できるのかも合わせて解説していきます。

 

■睡眠時無呼吸症候群とは

睡眠時無呼吸症候群とは寝ている時にいびきと一緒に呼吸が止まる無呼吸状態になり、その状態が一晩で30回以上、または1時間当たり5回以上発生する症状をいいます。

呼吸が止まると体に取り込まれる酸素が少なくなり、睡眠中でも脳が起きた状態になって呼吸を再開します。これを何回も繰り返すせいで睡眠の質と量が低下するため、日中に強い眠気や疲労感を感じたり、集中力が低下するなど日常生活に支障をきたすケースがあります。また、睡眠時無呼吸症候群は生活習慣病や、心臓や血管などといった循環器系の病気とも関連があると指摘されているのですが、薄毛の原因であるAGAとも関係があると指摘する声があがっています。

 

■睡眠時無呼吸症候群とAGAの関係

睡眠時無呼吸症候群とAGAの関係について、明確なメカニズムは解明されていません。

しかし、睡眠時無呼吸症候群になると体内に酸素が取り込まれなくなることで身体全体の血液の流れが悪くなり、頭皮の血行不良にもつながります。そうすると毛髪に十分な栄養素が届かなくなるため、毛髪がやせ細って抜けやすくなってしまいます。

また、血液の流れの悪化や質の低い睡眠はホルモンバランスの乱れも起こしやすくなります。AGAはテストステロンという男性ホルモンが毛乳頭にある5αリダクターゼという酵素と結びつくことで起こるため、ホルモンバランスの乱れにつながる睡眠時無呼吸症候群と関係があるといわれても不思議ではありません。

 

■睡眠時無呼吸症候群の原因

では、睡眠時無呼吸症候群はなぜ発症するのでしょうか?原因は様々で、下あごが小さいといったことや歯並びが悪い、下の付け根が大きいなど身体的な特徴が挙げられます。

また、加齢によって喉や首回りの筋力が衰えることも原因として考えられます。

さらに、肥満によって首回りやあごに脂肪がついて気道が狭くなることで睡眠時無呼吸症候群を発症しているケースも多々あります。

もともとの身体的特徴が原因ではなく肥満や筋力低下が原因であれば、日々の努力で睡眠時無呼吸症候群を改善することが可能であり、それによって薄毛の改善も期待できるかもしれません。

 

■改善策①生活習慣の見直し

唐揚げやラーメンなど糖分と脂肪が多い食生活に偏っている方は、タンパク質やビタミン、ミネラルなどを意識的に摂る食事に切り替え、暴飲暴食や喫煙や飲酒を控えましょう。

また、ジョギングやウォーキングなどの適度な運動は血液の流れを良くすることに加えてストレスの発散、肥満の解消などメリットが多くあります。さらに、適度な運動による疲れは質の良い睡眠にもつながるため、ぜひ生活習慣にとり入れましょう。

生活習慣を見直しは肥満を解消して健康を手に入れるだけでなく、健康な毛髪が育つ土壌も整うので、薄毛に悩む方は積極的に改善に取り組むと効果的です。

 

■改善策②鼻呼吸をする

睡眠時無呼吸症候群は口呼吸によって咽頭が狭くなり、気道が閉塞しやすくなることで起こるケースがあります。もしアレルギー性鼻炎や副鼻腔炎などによって鼻呼吸がしにくい方は、耳鼻咽喉科を受診することで睡眠時無呼吸症候群が改善するかもしれません。

また、口呼吸は睡眠時無呼吸症候群以外にも様々な病気が関連するといわれているので、薄毛の改善だけでなく健康のためにも治療した方が良いかもしれません。

   
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