「20代でも薄毛になる」若ハゲの原因の正体と予防策

薄毛は年配の方だけでなく、比較的年齢が若い方にも起こる可能性があります。いわゆる若ハゲというものです。

若ハゲは20代の方だけでなく、10代の方にも発症する可能性があります。「まさか、10代でも若ハゲになるの!?」と驚く方もいらっしゃるのではないでしょうか?

この事実を知ると、できる限り早く予防したいと考える方もいらっしゃると思います。

そこで今回は、すでに若ハゲで悩んでいる方はもちろん、早期予防をしたいと考えている方も正しく対処できるように、若ハゲを発症する原因について解説します。

 

■若ハゲとは何なのか?

最近シャンプーした時や枕についている抜け毛の量が多いといったことや、以前よりも毛髪のボリュームが少なくなった気がする場合は、薄毛が進行している可能性があります。

特に、比較的若い年齢でこの兆候が表れたケースは若年性脱毛症に該当し、一般的には若ハゲといわれています。

若ハゲで悩む男性は30代以降の年齢の方がかなり多いのですが、10代や20代でこの症状に悩んでいる方も珍しくありません。

加齢による薄毛もできることなら避けたいものなのに、若くして薄毛になってしまうのはなおさらです。

そもそも、なぜ若ハゲを発症してしまうのでしょうか?

 

■若ハゲの原因

薄毛の原因としてよく指摘されているのは、糖質や脂質が多くミネラルやビタミン類などが不足している食生活や喫煙、アルコールの過剰摂取や夜更かしなどといった生活習慣の乱れに、ストレスをため込んでしまっていることなどが挙げられます。

これらの問題を改善することが推奨されているのは、生活習慣を見直すことで毛髪が元気に育つ頭皮環境が改善されるだけでなく、遺伝的にハゲやすい体質を持った人が乱れた生活習慣を送っていると、ハゲの発症時期と進行が早まるからです。

遺伝的にハゲやすい体質を持った人とは、最近注目されている若ハゲを引き起こす要因となる「ジヒドロテストステロン」の分泌量が多い人です。

 

■「ジヒドロテストステロン」とは?

若ハゲを引き起こす要因となるジヒドロテストステロンは、筋肉や骨などを強くする男性ホルモンであるテストステロンに5αリダクターゼという酵素が結びついて作られるもので、体毛を濃くする作用や皮脂の分泌を活発にする作用があります。

ジヒドロテストステロンの作用はこれらの他に、毛根にあるホルモン受容体と結びつくことで毛髪の成長を妨げてしまう働きがあります。

これによって毛髪が成長するヘアサイクルが乱れてしまい、せっかく生えた毛髪が太く健康に育たずに抜けてしまうことに加えて、成長期も短くなるので毛髪が細く短くなってしまいます。

ジヒドロテストステロンによる若ハゲは生え際や頭頂部が薄くなりやすい特徴があるため、生え際が後退することで額が広くなったと感じることや、つむじ付近が薄くなったと感じたらジヒドロテストステロンが主な原因だと考えられます。

 

■若ハゲについてのウソとホント

筋肉や骨などを強くする男性ホルモンであるテストステロンが若ハゲの原因となるジヒドロテストステロンになるのなら、筋トレや男性ホルモンを増やすとされている卵やブロッコリーは、若ハゲを促進してしまうのではないかと疑問に思われるかもしれません。

しかし、筋トレや高たんぱくな食事などと若ハゲとの関連性は科学的に実証されていないので、特に心配する必要はないと考えられます。

また、ブリーチやドレッドなどで頭皮に負荷をかけることについても、何十年も続けていれば毛髪に影響があるかもしれませんが過去に何年か行っただけであれば、頭皮の細胞は常に生まれ変わるので大きな影響はないと考えられます。

やはり若ハゲを予防するために重要なことは、ジヒドロテストステロンの作用を少しでも抑えるために、生活習慣の乱れを若いうちから改善しておくことだといえます。

 

■若ハゲ治療はスタートダッシュが命

若ハゲは放置していると症状が悪化する可能性が高く、若ハゲが進行した状態で毛髪を生やすよりも、初期状態の方が毛髪を生やすことが簡単であるうえに維持することが可能です。つまり、若ハゲ治療はスタートダッシュが命ということです。

その人の状態によって育毛剤の効果は薄いケースがあり、10代の方は基本的に若ハゲの治療薬の使用を禁止されているため、「もしかして若ハゲかも?」と感じたら少しでも早く専門のクリニックを受診することを強く推奨します。

   
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