薄毛の原因はヘアサイクルの乱れ

・ヘアサイクルとは?

髪の毛は一度生えたら永遠にそのままなのではなく、成長期→退行期→休止期という期間を経て脱毛し、新しく生え変わります。これをヘアサイクルといい、髪の毛はヘアサイクルを繰り返して脱毛と再生を繰り返しているのです。

ヘアサイクルの期間は大体、3~5年、女性の場合は4~6年といわれており、1日に大体50本~150本の髪の毛が抜けていきます。このヘアサイクルが正常な場合、髪の毛が抜けても再生するため髪の毛はふさふさとした状態を維持しますが、ヘアサイクルが乱れてしまうと、抜け毛が多くなり、1日に200本以上の髪の毛が抜けてしまい、さらに髪の毛が再生しても十分に育成せずに抜けてしまうといった症状が現れ、その結果、薄毛になってしまいます。薄毛にならないためにはヘアサイクルを正常な状態で維持する必要があるのです。

 

・ヘアサイクルが乱れる原因

ヘアサイクルが乱れる原因はひとつではなく、ストレスや栄養バランス、睡眠不足や運動不足といった生活習慣のほかに過剰な喫煙や飲酒が原因の場合もあります。また正しい頭皮のケアを行っていなかったり、紫外線からの頭皮のケアを行っていなかったり、加齢によるものなど、原因は様々です。ストレスや乱れた生活習慣は頭皮の血流を悪くしたり、髪の毛の生育に必要な栄養素の不足を招くなどヘアサイクルに悪影響を与えます。そのためストレスや乱れた生活習慣が原因の場合は、生活習慣の見直しが薄毛対策になります。

 

・暴飲暴食は髪の毛にNG

食生活は薄毛に密接な関係があり、薄毛対策にはビタミンなど髪の毛に良い栄養を摂取すること、栄養バランスの良い食事をすることが大事です。一方で暴飲暴食はヘアサイクルの大敵といってよいでしょう。ストレスから自分の好きな食べ物ばかり食べてしまうという人も多いようです。

しかし自分の好きな食べ物ばかり食べていると栄養バランスが崩れて、頭皮や髪の毛に十分に栄養が届かなくなってしまいます。ストレスのためにアルコールを大量に摂取する人も少なくないようですが、アルコールを大量に摂取すると満腹中枢が麻痺してしまうため、暴食しがちになります。髪の毛は心臓から一番高い位置にあり、さらに生命活動の重要性が低いことから、ほかの組織に栄養が運ばれてから髪の毛に栄養が届きます。そのため偏った食事で十分に栄養を摂取していないと、頭皮や髪の毛に栄養が運ばれず、薄毛の原因になってしまうのです。

 

・正しくシャンプーをしてヘアケア

頭皮の毛穴の汚れは、薄毛の原因のひとつです。そのため薄毛対策には頭皮を清潔にすることが大事です。しかし、シャンプーの仕方によってはヘアケアどころか、薄毛を促進してしまう場合もあるため、正しいシャンプーの仕方を知っておきましょう。シャンプーはしっかり泡立てて頭皮を傷つけないように、頭皮を揉むようなイメージで洗うようにします。毛穴の汚れは髪の毛の育成を妨げるだけでなく、毛穴に汚れが溜まっていると臭いを発生させることもあるため、しっかり洗っていきます。なお市販のシャンプーは洗浄に重点を置いた強い成分が配合されていることがあり、体質などによっては頭皮が荒れてしまう場合があります。最近は頭皮のケアを行う保湿成分が含まれているスカルプシャンプーも出回っているため、利用を検討してみましょう。

 

・紫外線にもしっかり対策

ヘアサイクルの維持には頭皮の健康がポイントですが、頭皮は紫外線によってダメージを受けるため、春先や夏場など紫外線が強い時期には紫外線対策が大事です。紫外線対策というと顔や体が注目されがちですが、体の一番上にある頭部は最も紫外線を受ける場所です。そのため顔や体だけでなく、頭部の紫外線対策も行うようにしましょう。頭部の紫外線対策には帽子が有効ですが、UVスプレーも有効です。UVスプレーはスタイリングを崩さず、べたつかずに紫外線から髪の毛を守ってくれるため、出かける前に利用しましょう。

頭皮については頭皮用の日焼け止めなどを利用するとよいでしょう。髪の毛の分け目は顔の2倍の紫外線の影響を受けるといったデータもあるため、髪の毛の分け目やつむじはしっかり紫外線対策を行うようにしましょう。

   
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