ゴースト血管が薄毛予防に影響する原因と対策

多くの人を悩ませている薄毛の原因は、ストレスやホルモンバランスの崩れ、遺伝子や体質などが指摘されていますが、毛細血管の健康状態も薄毛予防に影響することをご存知でしょうか?

通院や育毛剤によって治療を行っても思うような結果が得られない方は、もしかしたら毛細血管に原因があるかもしれません。

そこで今回は、なぜ毛細血管が薄毛の原因になり得るのか、薄毛予防を行うにはどうすれば良いのかについてご説明していきます。

 

■薄毛の原因「ゴースト血管」とは

血管は身体の隅々まで栄養や酸素を届ける重要な役割を果たしています。

毛細血管は二酸化炭素や老廃物を回収する役割を持っており、動脈などと同様に健康を保つために重要視されています。

この毛細血管は健康な状態であればヘアピン上の血管が隅々まで張り巡らされているのですが、不健康な状態だとねじれていたり、消えかかっていたりします。

このように血液が流れなくなってしまう不健康な状態の毛細血管は、ゴースト血管と呼ばれています。

では、ゴースト血管は健康状態にどのような影響を及ぼすのでしょうか?

 

■ゴースト血管の健康への影響

ゴースト血管になると身体の隅々にまで血液が届かなくなることで、ゴースト血管の先にある細胞に酸素や栄養が十分に届かなくなってしまうので、健康に大きな影響が出るといわれています。

例えば、酸素や栄養が十分に行き届かないことに体が危機感を感じ、心臓がもっと強い力で血液を送ろうとしてしまうため高血圧になりやすくなり、動脈硬化の進行にもつながることが考えられます。

また、免疫力の低下によって風邪をひきやすくなったり、アルツハイマー型認知症や骨粗鬆症のリスクを指摘する声もあります。

さらに、ゴースト血管は美容にも大きな影響を及ぼすといわれています。

それはなぜかというと、肌や毛髪は影響が十分に行き届いているからこそハリやツヤが保たれているため、栄養不足の状態に陥ると肌のシミやシワの原因になったり、頭皮環境の悪化や毛髪のやせ細りなどによって薄毛の原因になるからです。

ここまでの説明で、いかに毛細血管が健康や美容のために重要であるかご理解いただけたと思います。

では、なぜ毛細血管がゴースト血管になってしまうのでしょうか?

その原因について、詳しく紐解いていきたいと思います。

 

■ゴースト血管の原因①加齢

ゴースト血管になる原因として、加齢が挙げられます。

一般的に40代から毛細血管の老化が加速し、ゴースト血管が増えるといわれています。

しかし、生活習慣によっては20代や30代など、比較的若い年齢層でもゴースト血管は増えるといわれており、その主な原因は運動不足や睡眠不足、栄養バランスの悪い食生活などが挙げられます。

 

■ゴースト血管の原因②運動不足

血流は毛細血管の健康と密接な関係があります。

デスクワークなどで長時間座っていることが多い方や、車や公共機関での通勤の方などは運動不足になりやすい傾向があります。

運動不足になると血行が悪くなり、毛細血管の隅々まで十分な血流がいかなくなり、その結果ゴースト血管になってしまうといわれています。

従って、普段から運動不足になっている方は、意識的に体を動かすことが大切です。

 

■薄毛予防は毛細血管の健康から

先ほども述べた通り、薄毛予防のためには毛細血管の健康を保つことが重要です。

そこで、薄毛の原因になり得るゴースト血管を解消し、毛細血管の健康を保つために有効だと考えられる方法を、いくつかご紹介します。

 

①ウォーキングをする

運動不足の解消が重要だといってもジムに行く必要はなく、ウォーキングがおすすめです。

ウォーキングなどの有酸素運動を行うと、呼吸と筋肉と心臓の3つのポンプ機能によって、全身にしっかり血液が流れるようになります。

このことから、長時間座っていることが多い方は定期的に足を動かしたり、ウォーキングを日常生活に取り入れると良いでしょう。

 

②十分な睡眠をとる

毛細血管は睡眠中にダメージが修復されるため、十分な睡眠時間をとることを意識すると良いでしょう。

 

③バランスの良い食事を心掛ける

揚げ物やお菓子など、脂質や糖質を多く含む食べ物は美味しくてつい食べてしまう気持ちも分かりますが、食べ過ぎには注意が必要です。

脂質や糖質の摂り過ぎは血行不良や必要な栄養素の不足につながり、毛細血管のゴースト化につながる恐れがあります。

そうはいっても、過度な糖質制限などを行う必要はありません。

必要な糖質が不足すると、身体は筋肉や毛髪などのタンパク質を糖質に変えるようになってしまうことから、ゆるい糖質制限を行いながら野菜や大豆製品などを食べると良いでしょう。

また、ヒハツやシナモン、ルイボスティーなども毛細血管のゴースト化を防ぐといわれています。これらの食品も過剰摂取はおすすめできないので、1日や2日おき程度に適量を摂るとよいと考えられています。

   
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