薄毛治療の種類と、自分にあった治療を選ぶ3つのポイント

薄毛治療の方法は技術の進歩により、以前よりも選択肢が増えています。

そのため、薄毛治療をしたいと考えてはいるものの、どの治療方法を選べばいいか迷う方も増えている印象があります。

そこで今回は、薄毛治療で採用されている治療方法の種類と、自分にあった治療方法の選び方を解説します。

 

■治療方法①投薬治療

投薬治療は最も一般的な薄毛治療の1つです。

薄毛の治療というと、植毛などといった治療がまず思い浮かぶかもしれませんが、それに対して投薬は、身体の内部から薄毛にアプローチする有効な治療方法です。

投薬治療は、薄毛の主な原因が男性ホルモンの一種であるDHT(ジヒドロテストステロン)、つまり脱毛ホルモンの働きを抑制し、薄毛の進行を妨げる効果が期待できます。

投薬治療では薄毛治療の効果を高めるために、脱毛を防ぐ薬と発毛を促す薬を併用するケースが多くあります。

また、病院によってはオリジナルの治療薬を利用することもあるようです。

身体の内面から薄毛治療にアプローチする投薬治療は高い効果が期待できますが、その反面様々な薬を利用することにより、一般の薬よりも費用が割高になる傾向があります。

 

■治療方法②注入治療

注入治療とは、頭皮に育毛成分や発毛成分を直接注入する薄毛治療です。

根や頭皮の細胞を再生させる効果が期待できるグロースファクターという成長因子を薬液に使用していることから、毛髪再生治療やグロースファクター再生治療とも呼ばれています。

注入治療単体で薄毛治療をすることは少なく、投薬治療で期待したほどの効果が得られない場合や、より確実に効果を出したい場合に補助的な治療として採用されるケースが多く見受けられます。

注入治療には毛髪再生メソセラピーと、HARG(ハーグ)療法の2種類があります。

HARG療法は毛髪再生メソセラピーよりも薬液に含まれている成長因子が多いため、より高い治療効果が期待できますが、その分費用も高額になる傾向があります。

 

■治療方法③自毛植毛

先に挙げた投薬治療や注入治療は、毛根が死滅していて薄毛部分に産毛も見当たらない状態では、薄毛治療の効果が望めないというデメリットがあります。

しかし、自毛植毛という自身の毛根を薄毛の部分に移植する治療方法であれば、このデメリットを克服して薄毛治療の効果を実感することが期待できます。

基本的な治療費は約20万円で、移植範囲によって費用が変動するため、治療費は比較的高額になる傾向があります。

しかし、まとまった費用が用意できることと、希望の頭髪の密度によっては1回の施術で治療を終わらせることが可能です。

自毛植毛には、メスで後頭部を切開するFUT術と、メスを使わずに施術するFUE術があります。

それぞれにメリットとデメリットがあるので、薄毛の状態と合わせてどちらにするか検討する必要があります。

 

■治療方法④最新治療

ここまでに挙げた3つの薄毛治療も、人によってはあまり効果が得られなかったり、持病などによって希望の治療が受けられないころもあります。

そのような人でも受けられる薄毛治療として、今までにない技術を採用した最新医療があります。

例えば、低出力のレーザーを頭皮に照射することで発毛を促進するLED照射や、注入治療に使われる成長因子よりもさらに純度の高いペプチド化合物を使用するヘアフィラー、自身の血液から採取した成長因子を注入するPRP毛髪療法などがあります。

 

■薄毛治療を選ぶ3つのポイント

様々な薄毛治療の中で自分にとって最適な治療方法を選ぶには、次の3つのポイントを参考にすると良いでしょう。

 

ポイント①薄毛の進行度と希望する改善度

薄毛治療の効果は自毛植毛が最も高く、次に注入治療、そして最後に投薬治療となります。

従って、自分の薄毛がどれくらい進行しているか確認することと、どの程度の改善度を望んでいるかを考慮して、治療方法を選ぶと良いでしょう。

 

ポイント②薄毛治療に必要な費用と期間

薄毛治療の費用と期間は反比例する関係にあり、投薬治療、注入治療、自毛植毛の順に治療費が高くなる一方で、治療期間は短くなる傾向があります。

従って、薄毛治療に掛けられる予算と治療期間を考慮して検討する必要があります。

 

ポイント③持病や体質の考慮

腎臓や心臓などに持病がある場合や、糖尿病などを患っている場合は、受けられる治療法に制限がある可能性があります。

そのため、薄毛治療を受ける前に、担当医などに事前に相談する方が無難です。

   
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