毛ガニが薄毛で悩む人達を救う?発毛効果の真実

薄毛は多くの方の悩みの種であり、以前から様々な研究が行われてきました。

それでも発毛のメカニズムについてはまだまだ解明されていないことが多く、日々多くの研究が続けられているのが現状です。

しかし、そんな中で毛ガニに発毛効果があり、薄毛対策になるという衝撃の研究結果が発表されました。確かに「毛」ガニというくらいなので、毛に関しては豊かさを感じますが、毛ガニに発毛効果があるというのは本当なのでしょうか?

その真実について紐解いていきたいと思います。

 

■毛ガニに「発毛効果」があるのは本当?

鳥取大学の研究グループが、カニの殻からできる極細の繊維物質であるキチンナノファイバー(CNF)の関連物質において、発毛を促す効果があることを発表しました。

マウスの実験で確認したということなので事実なのでしょう。

まさかガニが、食べておいしいだけでなく発毛効果まであるなんて、優秀過ぎて驚きです。

この研究結果に反応している方は多く、期待の声が高まっているようです。

 

■すでに発売されている発毛剤より効果的

発毛関連の市場では、すでに発毛剤が何種類も発売されています。

リアップなどの発毛剤には、国内でも厚生労働省から発毛効果が認められているミノキシジルという成分が配合されています。

しかし驚いたことに、近年発見されたカニ由来の発毛効果がある物質は、ミノキシジルよりも高い発毛効果があるといわれています。

日経新聞の情報によると、マウスの背中の毛を剃った箇所に、カニ由来の物質とミノキシジルをそれぞれ塗ってみた結果、以下の様な結果が得られたようです。

 

・ミノキシジルの場合、沿った面積の平均14%で発毛した。

・カニ由来の物質の場合、沿った面積の平均27%で発毛した。

 

カニ由来の物質はミノキシジルの2倍近くの面積で発毛が認められています。

また、発毛した毛の長さについても、ミノキシジルは平均で1.7ミリだったのに対して、カニ由来の物質は平均で3.4ミリと、これも2倍近くの成果が認められたそうです。

さらに、培養した人の毛乳頭細胞を利用した実験でも発毛効果を確認できたといわれているので、臨床実験でも効果が期待できると考えられます。

まさか厚生労働省で発毛効果が認められた成分よりも、カニの方が薄毛に効果があるとは誰が予想できたでしょうか。

 

■毛ガニを食べても同じ効果は得られる?

このような情報が発信されると、カニを食べれば発毛効果を得られるのではないか?と考える方もいらっしゃると思います。

また、見た目から毛ガニを食べれば薄毛に効果がありそうだと思うかもしれません。

実際に「タラバガニや花咲ガニよりも、毛ガニの方が効果が高そう」、「毛ガニが一番効果がある気がする」などといった声があったようです。

では実際はどうかというと、食べることによる薄毛対策の効果を期待するのは難しいと思います。

発毛効果が実証された物質はカニの殻から作りだされたものなので、カニの殻と身では成分も違えば効果も違うと考えるのが妥当でしょう。

発毛効果が実証された物質が使用された発毛剤や、サプリなどの発売に期待した方が良さそうです。

 

■甲殻類アレルギーの人でも使える?

甲殻アレルギーの原因物質であるトロポミオシンと呼ばれるたんぱく質は、主にカニの身に含まれており、殻には含まれていません。

発毛効果があるといわれているカニの殻由来の物質は、カニの殻を薬品が入った釜で煮てたんぱく質やカルシウムなどを除去したものなので、甲殻アレルギーの方も使えると考えられます。

また、万が一アレルギーの原因物質があったとしても、製品として売り出される頃には誰でも平等に使えるように改良されていることを期待しています。

 

■実用化はいつ?

いつ実用化されるかは明らかにはなっていませんが、今現在、実用化に向けてさらなる研究が続けられているそうです。

薄毛で悩んでいる方は、既に発売されている発毛剤を利用したり専門医に相談するなど、今できる薄毛対策をしながら、カニの殻由来の物質が使われた発毛剤やサプリなどが発売される日を待ちましょう。

   
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