免疫力と髪の関係

薄毛対策には医薬品だけでなく、体の健康的な基礎代謝を維持することも大切です。髪の成長を妨げないよう、まずは健康な体づくりを目指しましょう。

 

薄毛対策の薬は

薄毛対策には育毛剤などの医薬品を利用したり、薄毛治療を行っているクリニックで治療を受ける方法があります。しかしクリニックで医師の診療を受けた上での治療は副作用などに対して安心感がある反面、治療費が大きくなります。

薄毛治療は皮膚疾患や自己免疫疾患のケースを除いて自由診療になるため、保険が適用されず治療費が大きくなってしまうのです。医薬品に安価なジェネリック医薬品を利用するなど工夫をしても治療費が大きくなるところがネックです。そのため、効果が高いといわれる輸入医薬品を利用する人も多くいるでしょう。しかし、輸入医薬品には日本で禁止されている成分を含んでいるものもあり、輸入医薬品の入手には注意が必要です。

 

免疫力アップには

そのため薄毛対策は症状が出る前から行い、体に良い方法で試したいものです。そんな安心で体にもよい薄毛対策として、免疫力をアップする方法があります。

健康を維持するためには免疫力が重要です。免疫力とは、体の中で発生したガン細胞や、外から体の中に侵入してきた細菌やウィルスを監視して撃退してくれる働きのことです。免疫力が強ければそれだけ病気にかかりにくくなりますし、一方で免疫力が落ちれば、病気にかかりやすくなります。

そして免疫力は、髪の毛に対しても大きな影響力があります。というのは髪の毛の成長には、髪の毛の栄養不良と頭皮炎が大敵だからです。髪の毛は抜けた後、また新しく生えてきますが、栄養不良と頭皮炎は、この髪サイクルを狂わせてしまいます。髪の毛が抜けても新しい髪の毛が生えてこない、新しい髪の毛は生えてきても、髪の毛が細いと髪の毛のボリュームがなくなり、薄毛になってしまいます。そして髪の毛の栄養不良と頭皮炎は免疫力の低下から起こります。

 

免疫力低下の症状

免疫力が低下すると、疲れやすくなったり、風邪など病気にかかりやすくなり、さらに病気が治りにくくなったり、疲労がなかなか回復しなくなります。このような場合、体は病気を治すこと、疲労を回復することに優先してそちらに栄養を使うようになります。その結果、髪の毛に十分な栄養がいかなくなるのです。栄養補給が十分に行われなければ、その分、髪の毛の成長も滞るようになります。

頭皮がかゆくなったり、炎症が発生するのは、頭皮の雑菌によるものです。頭皮は雑菌が繁殖しやすい場所で、免疫力が強いときは雑菌の繁殖を抑えてくれるのですが、免疫力が低下すると、外部からの防御力も弱くなり、雑菌が繁殖してしまいます。その結果、頭皮炎などになり、髪の毛の成長が阻害され、薄毛の原因となるのです。そのため薄毛対策には、免疫力を高めることが大事なのです。

 

体温を上げるには

免疫力をアップするキーのひとつは体温です。風邪を引くと熱が出ますが、これは免疫システムが活性化し、防御反応が高まっているためです。免疫システムは体温が低いと働きが低下してしまいます。しかし、体温を1度上げると、免疫力は5、6倍アップするといわれているため、体温を高くすることがポイントです。体温を高くするためには、軽い運動をするほか、ゆっくり半身浴をしたり、生姜やニンニク、唐辛子といった体温を上げる効果のある食物を摂る方法があります。

 

腸内環境を整えることも大切

栄養素の消化や吸収をしている腸は、人の体の中で最大の腸管免疫システムであり、小腸には免疫細胞の70%が集まっています。そのため、免疫力アップには、腸内環境を整えることも大事です。この腸管免疫システムを活性化してくれるのが、ビフィズス菌やガセリ菌などの善玉菌とも呼ばれる乳酸菌です。

乳酸菌は微生物などの作用によって食材を発酵させて加工した発酵食品に多く含まれています。納豆や漬物、ヨーグルト、チーズといった発酵食品には多くの乳酸菌が含まれているほか、体に良い栄養素が含まれています。

例えば納豆に含まれる納豆菌は、100℃の熱湯をかけても死滅せず、脂質代謝を助けるビタミンB2や血液をサラサラにする働きがあるナットウキナーゼが含まれています。これらは髪の毛の成長に効果的なため、積極的に摂っていきたいものです。

 

   
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

ページ上部へ戻る