カフェインには育毛を促進する作用があると言われている

諸説あるカフェインと育毛の関係

gf1990163789l多くの方が悩みを抱えている薄毛の問題。一昔前はそのメカニズムが明確にされていなかったこともあり、「この成分に効果が期待できる」といったものや、「昔から毛髪にはこれがよいと言われてきた」といった民間療法に近い説が流布されてきました。

しかし近年、薄毛の仕組みに対する研究が進み、そのメカニズムに即した理論から具体的に効果のある成分やケア方法などが提示されるようになっています。

それでも、未だ正確な情報をすぐにつかむことは難しく、薄毛と育毛に関する情報は諸説飛び交っています。

その中には効果が「期待できる」という程度にとどまるものや、確実に役に立つものなどが混在していますが、どの説も確かに生体システムに即した内容で語られており、理論的には決して間違ったものはないとも言えます。

特にその図式を顕著に現しているのがカフェインについての説。
カフェインと育毛に関してさまざまな話が語られていますが、実際は「効く」「逆効果」の両極に分かれています。
ここではその是非について断言することは避けますが、その両極の説について主に語られている内容を挙げていきます。

カフェインには覚醒作用と血管収縮作用

カフェインとは、コーヒー緑茶紅茶などに多く含まれている成分であり、覚醒作用のある物質としてよく知られています。

眠気覚ましにコーヒーを飲んだり、覚醒作用のある栄養ドリンクなどにはこのカフェインが主成分として配合されていたりすることからも、その効果のほどが信頼できるものであることがうかがえます。

カフェインには、覚醒作用に代表されるような脳内物質に働きかける作用があると同時に、血管を収縮する作用もあります。

こうした効能に、育毛へと及ぼす効果に対する是非を分けている背景があるようです。

相反するカフェインの効果

gf1420019687lカフェインと育毛の関係を見たときに、なぜ「効く」と「逆効果」で意見が分かれるかというと、この成分が体に起こす複数の作用がそれぞれ相反しているためです。

例えば、カフェインの効果として男性ホルモンのテストステロンを抑制するというものが挙げられます。

薄毛の一因は男性ホルモンであるということから、カフェインが育毛に効くという説につながるわけです。

一方で、発毛を促進すると言われるアデノシンの働きも抑制する作用があります。つまり、カフェインの作用によって発毛が抑えられてしまうという説も同時に存在しているのです。

カフェインがもたらす作用とは

カフェインには相反する二つの作用が認められていますが、具体的にはどのようなものなのでしょうか。

それぞれの作用が、カフェインの育毛への是非を二分しているという点を踏まえ、詳しく見ていきましょう。

カフェインが発毛を促進するとされる理由はテストステロンを抑制するから

カフェインが毛髪の育成に効果があるとされる理由は、男性ホルモンであるテストステロンを抑制する作用があるためとされています。

薄毛の原因としてこのテストステロンが5αリダクターゼという物質に変換されるためということがわかっており、テストステロン自体を抑制してしまえば薄毛のリスクを減らせるというのがこの説の理論です。

実際にその理論は、脱毛症の治療にも用いられており、一定の効果が見られたという報告があります。
ただし、すでに脱毛症の治療薬として効果を発揮しているフィナステリドなどに比べて明確な臨床結果とも言い難いのですが、有力な説だけに現在研究が進んでいる状態です。

カフェインが発毛を阻害するとされる理由

育毛とカフェインの話をする上で難しいのは、カフェインがその作用を抑制するのは薄毛の因子だけではないということです。

この物質が抑制してしまう物質の1つにアデノシンというものがあります。

アデノシンの抑制は、カフェインがもたらす作用の代表である覚醒作用に関わるものであり、神経の鎮静を担うアデノシンが減少することで神経の興奮がもたらされます。

実際にカフェインに覚醒作用が認められていることから、この作用には信憑性があると言えます。問題なのは、アデノシンが発毛を促進させる物質でもあるという点です。

近年の研究でわかってきたことですが、アデノシンが毛乳頭を刺激することで発毛促進因子が産生され、毛髪が生えてくるという説が有力となり、育毛剤にこの成分が使用されたことで話題を呼んでいます。つまり、そのアデノシンを抑制することでさらに薄毛を進行させてしまうとも言われているわけです。

カフェインに対して間違った認識

このように、発毛によくも悪くも作用する物質を抑制するのがカフェインの特徴ですが、その他にも血流への影響という点がよく取りざたされます。

その説を洗い直してみると、「血管を拡張する」という説と「収縮する」という説が両方存在しています。

なぜこのように相反する説が出ているのでしょうか。

その理由は、カフェインと神経の複雑な関係にあります。カフェインの覚醒作用は、交感神経を刺激して興奮状態に導きます。それによって血管の拡張が起こるのは確かです。

ただし、同時に中枢神経に作用する血管の拡張・収縮をコントロールするセロトニンをカフェインが阻害する現象が起きています。

セロトニンのコントロールは末梢血管には適用されず、中枢つまり脳神経に強く働くものとなるため、脳や頭部の血管のみが収縮してしまうのです。

この相反する作用が同時に起こっていることが認識されていないと、「血管が拡張されて血行がよくなるから発毛しやすくなる」「血管が収縮されるから薄毛によくない」という極端な説が登場するわけです。

洗髪にカフェインを使うという説も

カフェインの作用には是非があり、それぞれに理に適っているということもできます。また、個人によって相性もあるでしょうから、一概に良し悪しを語れないのが現状です。

体内に摂取するのではなくカフェインを含んだ洗髪料で髪を洗うという方法も話題になっており、そちらの方が有効という説もあります。

 

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