認知症から育毛まで効果のある葉酸。

“脱毛や薄毛で悩む人は男性は1800万人、女性は600万人いるといわれています。そして脱毛・薄毛に対してシャンプー方法を変えたり、育毛剤を使用したり、皮膚科の治療を受けたり、その対策方法は様々です。
自分にあった対策を行うには医療機関の治療を受けるのが最もリスクの少ない方法ですが、脱毛や薄毛の治療は自由診療になるため保険が適用されず、治療費が高額になるのが厄介なところです。
そのため比較的安価なジェネリック医薬品を利用したり、脱毛や薄毛対策に高い評価を得ている輸入医薬品を利用する人も多くいます。そんな様々な脱毛・薄毛対策のひとつとして、発毛促進効果のある栄養素を積極的に摂取する方法があります。

ホモシステインとは?

ホモシステインとは血液中にあるアミノ酸の一種で、エネルギー産生に関わるなど重要な働きをする成分です。しかしながら、ホモシステインは血液中の濃度が高くなると、血管で活性酸素を発生させて細胞を傷つけてしまいます。
その結果、血管がもろくなって心不全や心筋梗塞、脳梗塞になりやすくなるのです。また血管がもろくなると認知症になるリスクも高くなりなります。そのため健康を維持するには、血液中のホモシステインの濃度が高くならないようにすることが大事です。

ホモシステインを増やさない方法

このホモシステインを減らす働きをするのが葉酸、ビタミンB12、ビタミンB6といった栄養素です。
中でも葉酸は認知症が発症してからも進行を遅らせることができる効果があると考えられています。アルツハイマー病は原因遺伝子を持っていたとしても、葉酸を積極的に摂取することによって、アルツハイマー病の発症を回避することができるといわれているのです。
さらに葉酸は認知症、アルツハイマー病の研究に使われているだけでなく、毛細血管の働きを活発にする効果があることから、脱毛・薄毛対策にも期待されています。

細胞の再生を働きかける葉酸

葉酸はホモシステインを減らす効果があるだけでなく、摂取することで血液を増やす働きがあります。血液が増えると、その分毛細血管の働きが活発になります。そして毛細血管の働きが活発になれば、毛包の細胞の再生が促進されるため、発毛促進が期待できるのです。
また葉酸にはストレスを緩和させる働きもあります。ストレスは毛細血管に悪影響を与えます。毛細血管が細くなるなどの障害は毛包の細胞の再生にも悪影響を与えるため、ストレスによる毛髪への悪影響を軽減できるという点でも葉酸は積極的に摂取したい栄養素なのです。

葉酸を含む食品

葉酸は発毛促進が期待できる栄養素のため、日々の食事で葉酸を多く含む食品を利用した料理を作るなどして積極的に摂取していきたいものです。
葉酸は、ブロッコリーやほうれん草、グリーンアスパラ、枝豆といった緑色の野菜のほかに、いちご、焼き海苔、えのきたけ、緑茶にも含まれています。そのためこれらの食材をうまく料理の中に取り入れるようにしましょう。
なお、葉酸の一日分の摂取量ですが、葉酸の推奨量は1日240μgといわれています。これは枝豆なら枝豆1皿分です。ブロッコリーなら茹でた場合は200g、ほうれん草は220g、グリーンアスパラの場合は130gで推奨量240μgとなります。
日本人は1日に平均277μgの葉酸を摂取しているといわれており、推奨量を摂取していることになりますが、妊娠を予定している女性の場合は、400μgは必要といわれています。アメリカでは1998年に穀物に葉酸を添加して販売することが義務付けられるなど、葉酸の積極的な摂取は世界的に推奨されています。

サプリメントをうまく活用

日々の食事によって葉酸を摂取することがベストですが、料理の仕方やそのほかの食品の利用によってカロリーが過剰摂取になってしまう場合があります。
また葉酸は水に溶けやすく、熱に弱いといった特徴があるため、調理をすることによって失われてしまう場合もあります。
葉酸の不足分を補うには、サプリメントの利用が有効です。日々の食事で不足した葉酸をサプリメントで補充しましょう。ただしサプリメントを利用する場合は、決められた摂取量を守って使用することが大事です。

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