フィンペシア服用における肝機能との関係

フィンペシアにおける副作用

フィンペシアと肝機能の関係
男性にとっては深刻なAGA(男性型脱毛症)の悩み。
これを何とかして改善し、育毛を促進するべくフィンペシアなどの服用薬を購入して対処に当たる方も多いでしょう。

しかしフィンペシアとは日本では未だ認可されていない薬剤であり、手に入れられるとしたら海外からの個人輸入の形を取ることとなります。
そのため、フィンペシアの服用によって起こる副作用に関してはまだ正確にはわからない点もあるのです。

場合によっては肝機能に関しての異常が現れるともされていますが、実際にはどのようになっているのでしょうか。

肝機能への副作用についての認識

フィンペシアに関しては、その説明書に記載されている副作用にはじんましんなどの過敏症や性機能の減退、また抑うつ症状といったものがあります。
つまり、肝機能については明言されていないというのが実際のところです。

しかし、市販前の臨床実験では特に見られなかったということであり、市販を開始してから一部に肝機能障害の症例が見られるという情報は確かに存在しています。

このように、実験において実証された副作用ではないため、その症状の程度や頻度に関してははっきりとうかがい知ることはできない状態です。
ただし、フィンペシアによる肝機能障害が起こる可能性は残されているという認識を持っておいた方がよいとされています。

レベルも起こる確率も未知数

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フィンペシアによる肝機能障害に関しては、日本では未認可であることから国内でのデータを収集することができず、また海外においても正確なデータが取られていません。

そのため、肝機能への影響があったとしてそのレベルも、またどれくらいの確率で起こるのかも未知数というのが実際のところなのです。

つまり、肝機能障害が起こったとしてもかなり重篤なものか、また服用を停止すれば改善するのか、そして用量や服用期間には関係するのかなども明らかにされていないわけです。
これは、必ずしも危険とは言えないながらも重い副作用が起きないわけではないというかなり微妙なラインであることを示します。

肝機能障害の発生が疑われる理由

実際にフィンペシアを服用した場合に起こる副作用の実態はあまり詳しく知られていないというのが現状であり、そのために日本国内でも諸説飛び交っています。

副作用が起こってしまう確率もわかりませんし、特に肝機能障害に関しては公式に報告があったともされていません。

しかし、症例が確認されているということだけはわかっているわけです。
そして、なぜフィンペシアの服用で肝機能障害が起こってしまったかという検証も詳しくは行われていないのです。そのため、原因についてははっきりしていません。

それらを踏まえて、フィンペシアの服用には注意すべき点があります。

肝機能に異常が見られたら即服用中止

もともと肝機能障害が発生しても初期には自覚症状があまりないとされています。
そのため、実際に障害が起きていても自分では気づいていないこともあるのです。
ただし、これが進行すると倦怠感や食欲不振などにつながり、さらに機能が阻害されると肝硬変や肝臓がんに発展する恐れがあります。

肝機能が正常であるかどうかを測るため、検査では以下のような血中濃度の数値で表されます。

  • ALT(GPT)・アラニンアミノトランスフェラーゼ(グルタミン酸ピルビン酸トランスアミナーゼ)

    これは肝臓から血液中に流出する酵素を指し、主にアミノ酸を生成する働きを持ちます。
    この数値が30 IU/Lを超える場合には異常が認められると判断されます。

  • AST(GOT)・アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ(グルタミン酸オキサロ酢酸トランスアミナーゼ)

    これは肝臓のみならず筋肉や赤血球などにも含まれているアミノ酸生成酵素です。
    この数値も30 IU/Lを超えると異常があるとされます。

  • γ-GTP(ガンマグルタミルトランスフェラーゼ)

    肝臓をはじめさまざまな臓器に含まれる酵素であり、体内の毒素を分解する作用に関与しているとされています。
    この数値が50 IU/Lを超えた場合には異常と見られます。

肝臓が持つ分解機能

肝臓はもともと、私たちが服用する薬剤を分解・不活性化し、体外に排出するための機能を果たす臓器です。つまり、フィンペシアに限らず薬剤とは多かれ少なかれ肝臓に負担をかけているものなのです。

そのため、肝機能への影響はどのような薬剤にもあると考えることができ、その程度の違いによって副作用としての発現率が変わってくるといえます。

フィンペシアを服用した際に、肝臓で不活性化される過程で何らかの負担をかけてしまう可能性が考えられるため、副作用として現れることがあるのです。

その他注意点

フィンペシアの肝機能への影響がはっきりと明言されていないながらも可能性はあると考えると、副作用に関しては慎重になる方が安全です。

そのために、特に気を付けておきたいことは以下のようなものです。

大幅に安価なものは気をつける

海外製の育毛用薬剤に関しては、その名を騙った偽薬である可能性もあります。
こうしたものは一般的なものよりもかなり安価に販売されていますが、その不純物や有害物質を多く含んでいたり、有効成分の配合が異なったりするために通常の用法でも副作用が強く出てしまうことが考えられます。

フィンペシアも日本未認可ですから、海外からの個人輸入で手に入れる方法が採られますが、購入の際にはやみくもに安いものを選ばないようにしましょう。

服用前から肝機能に問題がある場合は飲まない

もともと健康な肝臓を持っている場合は分解も適正に行われるためあまり心配がないとされますが、すでに肝機能に問題を持っている場合にはやはり服用は控えた方がよいでしょう。

さらに肝機能を悪化させて重篤な症状に発展する危険性があります。

安全に正しく服用する

フィンペシアは確かに国内で販売されているプロペシアと比べると安価に手に入れることができますが、肝機能をはじめとしてその副作用の実態は日本国内では知る由もありません。

しかも海外から個人輸入する必要があることから、その成分については保証がなされないものもあるのです。

購入の際には信頼できる輸入代行店を選び、また成分鑑定をしっかり受けているものかどうかなどをチェックしておくことをおすすめします。
そして、用法・用量をしっかり守り慎重に服用しましょう。

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